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2018年03月31日(土) 
年度末です。
たすく10周年、僕は48歳。
広島の竹林地先生も福岡の徳永先生も48歳の時は、メチャクチャ働いていたんで、僕も負けじと働いています。
みんな、もっと働こう!仕事があるってのは本当に幸せです。

今の時期は、20名強の新人向けに集中研修をしたり、教室立ち上げのお手伝いをしたりします。
これまでも横浜を皮切りに、国立、豊橋、横須賀、TRYFULL、鎌倉下馬と、立ち上げのお手伝いをしてきました。今年は、第二の故郷、北海道です。

 性格が20年も続けたラグビーのFWですから、「俺がやる!」って色々やらかしてきました。中古家具を配送料をケチって何キロも担いで自分たちで運ぶなんてのはもちろん、数枚のビラを持って教室の前でずっと立っていて、こっちを見た人に駆け寄ってみたり、市役所の子どもの窓口や障害者福祉課で待ち伏せていたり、考えられることは全てやったかもしれません。無一文からのスタートですから仕方ないですよね。

 それで、だいたい上手くいかない。時間が経っていってGWの頃にはどうしようも無い気持ちになって、誰も居ない綺麗な教室で独りぼっちです。
最悪なのは、なけなしのお金を使って開所式を4月にしてしまうパターンで、その後の孤独は、ほんと辛いです。だから、最初の数ヶ月のうちに入会してくれたメンバーは決して忘れません。今でも涙でます。
 そういうことで、北海道札幌円山教室の山口、三浦の両名へのアドバイス。
 あんまり、宇開先生がみますよとか、東京の早稲田で特別にアセスメントしますよとか、ずらさないで、俺が山口だ、私が三浦よ、って進めてください。
 それは、「ずっと一緒だよ!」という理念にあるように、結局、期待されているのは、すぐそばに居る精神的支柱だからです。
 本当のニーズは、本人か家族しか分からない。本人と家族を、より専門的に、効率的に支え続けて、育ちと、子育ての支援をするのが私たちの真骨頂なのだから。
 我ら周囲に満ちる豊かな水源。
 頑張れ、志(こころざし)だけの痩せガエル!
正義と誠実さがある君たちを待っている人が、早く気づいてくれるように、たくさん食べて動き回るのが僕たちのやり方!


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外部ブログ 発達障がいの教育的支援#たすく代表日記 投稿日時2018/03/31 08:30
2018年03月10日(土) 

【リスクに備える、安全安心の基地を作る】

お陰様で、たすくは3月4日(日)に10周年を迎えました。
弊社の鎌倉ベリーを取り扱ってくださっている鎌倉の鶴岡会館(KOTOWA)さんで、
18時から19時半までの90分、スタッフ、旧スタッフ、メンバー、旧メンバーで記念式典を執り行うことができました。
10年を振り返るDVDをスタッフが作ってくれて、みんなで見たり、
50名近くなったスタッフを皆さんにご紹介したりしました。
自分の家族、母や弟も来てくれましたが、
僕を北海道から引っ張ってくれた西川校長をはじめ、
ニュースレターを担当してくれている師岡氏が来てくれました。
嬉しかったのは旧スタッフの河村さんと柳原さん、横田さんが来てくれてたこと、
色々な事情で退会したり、休会しているメンバーもたくさんじゃないけど、複数人来てくれました。
みんな、うちをリスペクトしてくれていて、何処かで必ず役に立ちたいと思います。

うちのコンセプトは、
①早期発達支援からの療育を継続し、
②学校入学後も、定期的に療育をサポート、
③学校卒業後は、TRYFULLで言語技術や職業準備スキルを学び直して「やりたい仕事に就かせて」
④それでも、障がいがあれば、どうしても行動的な問題が続いてしまったり、精神的な障がいを受けてしまうかもしれない。そんな時に結局は、LWCF-Baseという「安全安心の基地」を整備する。

 
 ④が一番大事なんだと思ってやってきましたから、これからが正念場とも言えます。
「障がいがある」ってことは、挑戦すればするだけリスクだらけだし、それを支えられないから挑戦できないんだし、そもそも本人たちが「その気になれない」のだから。

 「安全安心の基地」は、スタッフ一人とっても、人間性をしっかり見定める必要があって、育成に時間がかかりますから、「投資」が大変だなって、愚痴こぼさないように、頑張っていきます。
 つまり、一貫性と継続性のある支援体制の構築のためには未だ志半ばですから、必死になってこれから何十年も働きます。
 やるべき仕事があるってことは、本当に幸せなことです。



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外部ブログ 発達障がいの教育的支援#たすく代表日記 投稿日時2018/03/10 11:11
2018年03月01日(木) 

たすくグループ代表 齊藤宇開です。

採用希望ありがとうございます。
弊社は、鎌倉で開業し、10年目を迎えた「発達障がい専門家集団」です。
今後の教室等、の拡充に向けて、専門性の高いスタッフの養成に重点を置き、
我が国の「社会起業家」の創出を人財育成の柱としています。
そのため、
発達障害に関する療育、教育、支援、各分野の専門性を高めるための各種研修、およびライセンス検定が組まれています。
また、必要に応じて、社会福祉士や言語聴覚士、公認心理師などの国家資格を取得するための講座への現職派遣などによって、
まずは専門家としての「学び」を深める数年間のキャリア形成になります。
次に、
教室運営に携わりながら、経営面やマネージメントを実体験し、財務指標や展開プランを作成します。
さらに、弊社顧問税理士や経営コンサルタントから,具体的な経営スキルについて学ぶことができます。
最後に、
「この子らに世の光をではなく、この子らを世の光に」という社会的包摂(ソーシャルインクルージョン)の実現に向けて、
「自らの人間観との戦い」という生き方にトライすることができます。
これは、自分の人生をかけ、たすくグループでの活動をとおして培う「自分」への挑戦になります。

現在、教室の拡充を図っており、利用される方は急増しています。
そこで、採用は、年間20名の採用枠に拡大しました。
今年度(平成30年度)は、25名の内定、21名の方が採用されました。
代表面接の数は昨年、約100名程度、行いましたので、
エントリーすれば、直接、代表と話して判断できるユニークな採用方法をとっています。
そのため、比較的内定辞退が少ない会社と言うことができると思います。

志望動機、履歴書を一次選考とさせて頂きます。
二次選考は、たすくグループの特長の一つでもあります、代表との直接面接からはじまります。
そこで、改めて「この代表と仕事をしたい、この会社で仕事がしたい」と意思決定したら、筆記試験に移ります。
筆記試験で不合格になることはありません。筆記試験の結果を鑑みて、入社後の育成計画を立てる材料になります。
その後、教室見学をして頂き、スタッフと面接、スタッフの生き方や考えなどをフリーで質問してください。
教室の様子や雰囲気、「この人たちと働きたい」と思えたら、改めて就職希望を頂きます。
就職は、仕事という人生にとって最も大切な決定事項です。
慎重に判断し、直感で「やりたい」と思わなければなりません。

私たちは、「何をするかより、誰とするか」を大切にする人財育成企業です。
発達障がいのある人たちは「ずっと一緒だよ!」の精神で、寄り添ってくれる人格を求めています。
We are Happy, so you are Happy! (私たちの幸せがあって、あなたの幸せがある。)がグループの合言葉。

たすくグループの一員となって、障がいがある人やその家族の幸せに寄与し、
世界平和を実現するための一員として、仕事をしませんか。

エントリー後、志望動機と履歴書を、下記住所まで送ってください。
こちらから、指定の連絡先にご連絡いたします。

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たすくグループ 代表取締役 齊藤宇開<UKAI Saito>
〒248-0014 鎌倉市由比ガ浜二丁目23番15号
E-mail:saiyo@tasuc.com または、info@tasuc.com 
Tel/Fax:0467-23-2156
URL : http://tasuc.com
SNS : http://sns.tasuc.com
facebook : http://www.facebook.com/saito.ukai
「教育的支援こそが,ソーシャルインクルージョンの実現に繋がる。僕はそう信じている。」
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外部ブログ 発達障がいの教育的支援#たすく代表日記 投稿日時2018/03/01 10:36
2018年01月14日(日) 
学校コンサルテーション。
東京都の方では「外部専門家・連携事業」
に取り組んで5年目が終わろうとしています。

東京都、知的障害特別支援学校では、J☆sKeps™アプローチを参考にしながら、
教育課程編成から、指導内容の研究に取り組まれています。
サポーターに過ぎませんが、サポーターなりの「責任」があります。

東京都は情報公開がしっかりしていて、そのほとんどがHPで公開されています。
私たち民間のHPより更新が早い!

ほとんどのコンサル先の学校で、研究成果の公表、及び研究会を開催しますので、
関心のある方は、下記抜粋を参考に、お問い合わせ等してください。

<王子第二>*学校だより *構造化チェックリスト
http://www.oji2-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000003.html
http://www.oji2-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000028.html

<王子>*学校だより *類型化について *Twitter
http://www.oji-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000001.html
https://twitter.com/ouji_tokushi

<調布>*研究大会 *構造化チェックリスト *外部専門家の活用について
http://www.chofu-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00052.html
http://www.chofu-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000158063.pdf
http://www.chofu-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00047.html
http://www.chofu-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000162165.pdf
http://www.chofu-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00055.html

<八王子>*研究大会 *分かる授業 *はちとくアクション *ビースマイルカフェ
http://www.hachioji-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00051.html
http://www.hachioji-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000123797.pdf
http://www.hachioji-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000123798.pdf
http://www.hachioji-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00052.html
http://www.hachioji-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00061.html

<港(港区)>*研究大会 *職能開発科だより *Twitter 
http://www.minato-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000149773.pdf
http://www.minato-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000022_00003.html
https://twitter.com/minatotokushi

<鹿本学園(江戸川区)>*研究大会 *Facebook
http://www.shikamotogakuen-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/entry_0000025.html
http://www.shikamotogakuen-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000164226.pdf
https://www.facebook.com/shikamotogakuen/

<矢口(大田区)>*研究大会 *外部専門員通信 *Twitter
http://www.yaguchi-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000027174.pdf
http://www.yaguchi-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/content/000027132.pdf
https://twitter.com/yaguchitokushi

<清瀬>*学校だより
http://www.kiyose-sh.metro.tokyo.jp/site/zen/page_0000000_00103.html



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外部ブログ 発達障がいの教育的支援#たすく代表日記 投稿日時2018/01/14 20:58
2018年01月08日(月) 
 発達支援の療育方法は、すでに確立されており、
 いわゆる専門家は、暗黙知の技術力で、子どもたちの本来もっている能力を引き出すことに成功しているからです。



 理屈は、10枚程度の図表を理解していれば、誰でも解説できるくらいになっています。
問題は、ヘレン・ケラーを指導した、サリバン先生の言葉 "Simply Go on.'を実行できるかに尽きるんだと考えています。継続は力なり。家庭での学習を怠らないためにも、保護者と協働して、お子さん一人一人に応じた療育方法を作り上げていくことが大切です。
 


<保護者と協働で、確立された療育方法を用いて、継続性のある支援体制で支える>



 マイケル・ラターらが、ベッテルハイムのいわゆる「冷蔵庫マザー」説を押し込んだのは、「言語認知障害」説といわれるものでした。
 続いて、バロン・コーエンなどの心の理論障害説などを経ながら、
 TEACCHプログラムの創始者エリック・ショプラーによるアセスメント重視の特性の理解、構造化支援の推進、ジェネラリストモデル、親を共同治療者として位置づけるなどの具現化(米国ノースカロライナ州をモデルとして視察すれば具体的に理解できる)、
 ASDの母であるローナ・ウィングがNAS(英国自閉症協会)を強化し、アスペルガー・タイプを世に広めるなどしながら、牽引してきました。
 国内では、明治安田生命の「こころの健康財団」青山均氏によるTEACCHプログラムの紹介、
 佐々木正美先生によるTEACCHプログラムの普及、ASD全般の理解啓発、穏やかな先生は、思想的にも支えでした。早期発達支援にも寄与されたと思います。
 筑波大学の小林重雄先生によるABAは、多くの現職教授を輩出、加藤哲文氏、梅永雄二氏、園山繁樹氏、井上雅彦氏、渡部匡隆氏、肥後祥治氏、衛藤祐司氏などなど、枚挙に暇がありません。
 同じく筑波大学の前川久男先生は、敬愛する佐藤克敏氏の人柄からも分かるとおりの師匠ですが、KABCなど多くの検査を我が国に普及した偉人です。
 また、筑波大学の園山繁樹氏は、ABAを基礎としながらも、より臨床的なレベルで研究を具体化し、臨床家にとって示唆に富む論者であり、私のような臨床家には相性抜群の研究者だと考えています。
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外部ブログ 発達障がいの教育的支援#たすく代表日記 投稿日時2018/01/08 10:16
2017年12月30日(土) 
 カマコンバレーという、鎌倉に来て最大、最高の機会に恵まれ、我がスタッフも大いなる刺激を受け、成長しています。
 社会的企業として、これからの新しい国づくりに必要な仕組みを療育、教育、福祉で実践してみようと、50名のスタッフが揃った10年でした。
 主体性を保つためには、税金を一方的にもらう立場では無く、しっかり納税をして、循環型の療育サービスを行うのが、新しい福祉国家に存在すべき「社会的企業」の姿です。
 我が国は、神戸の大震災以降、社会的企業が徐々に増え、古い体質と戦ってきました。
 

 カマコンバレーの設立者である柳澤大輔さんが「全部自分事」ということを教えてくれました。
 カマコンのメンバーは、「全部自分事」として考えるから、その考え方に感化され、私たちも鎌倉市の、重度心身障害児、医療的ケアが必要なお子さんの放課後の居場所がないのは、問題があるから、どうすれば良いか常に考え実行してきました。
 車椅子が乗れるエレベータなど、バリアフリー施設が少なく、対象にできずにいたことを皆でブレストし、何とかしようと訴えた結果、鎌倉市の保育園の建物として由比ガ浜こどもセンターができ、最上階部分を「児童発達支援」「放課後等デイサービス」「相談支援事業」として、解放するという英断が、鎌倉市で実現し、公募に応募しました。みんなで喜びました。これで10年来の念願であった鎌倉市への協力を前面に押し出せると。
 津波の避難場所としても重要な建物です。みんなで当地の白骨を見に行きました。鎌倉勤務のスタッフは10名以上、鎌倉の長谷をはじめ、由比ガ浜周辺に住んでいますから、私たちが当然やるものだとブレストの結果、決めました。
 10年来の人脈で看護師さんも集めることができそうでした。

 公募資料は、鎌倉市の形式に従って、2週間で佐久田さんががんばって穴埋めしてくれました。発達支援室には2回ほど出向きましたが、書類提出までは2週間しかありませんから、皆さんご存じのとおり、プレゼンテーションが重要だったんだと思います。みんなで行こうと計画したけど、3名限定という指示だったので、代表の齊藤、教室長に名乗り出た大久保先生、顧問税理士の山本氏の3名で出向きました。結果、落選。
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/hattatsu/senteikekka2017.html

 A社として記載されましたので、「たすくグループ」の「株式会社ダブルコーポレーション」として公表させて頂きました。スタッフが大切にしている会社名、株式会社ダブルコーポレーション(以下DC)は、障がい者と健常者の力を合わせて倍になるという思いを込めた会社名で、創業地である鎌倉市雪ノ下、五十嵐ビルを本拠地としています。DCでは、農業や縫製、喫茶など、ファミリーマート、五十嵐ビルのご厚意によって、行動障がいのあるASDの方を中心に就労移行支援事業を行っています。最近では、五十嵐さんに屋上を提供して頂き、ビニールハウスを建てて、都市型の農福連携事業を実行することができました。

 このようにDCは鎌倉市と深い結びつきがあり、何が何でもDCで、由比ガ浜こどもセンターを貸与して頂き、鎌倉市の一貫性と継続性のある支援に寄与したかったというのが、僕らの思いでした。結果、当選された団体とは全ての項目で下回りましたが、財務も弱いものになってしまった。これは、たすくグループ全体の財務体制ではなく、DC単体の財務指標であったためです。情けない思いをさせてしまって、本当に申し訳ありません。
 
 審査員5名の方からの質問がありました。鎌倉市が示した質問時間からだいぶオーバーして戸惑いましたが、厳密では無いようでした。想定質問集は用意しましたが、たすくの評判を聞き及んでいる審査員の方もいるでしょうから(地元に根ざしてますから)、ステレオタイプではありませんでした。
 私が印象に残った質問は、
「(やっぱり)お金を取るのか?」「(自家用車による)送迎はどうしてしないのか?」の2点でした。

 ●「(やっぱり)お金を別に取るのか?」というご質問

 社会的企業とは「税金の循環」を前提にしますから、しっかり利益を出して納税します。10年間、それを鎌倉市を本拠地にしてきました。先の自立支援法、総合福祉法によって考え方自体が変わっているのに、質問自体に驚きました。これから我が国は超高齢化、福祉大国になっていくのであり、国の財政が数十年前のように右肩上がりで伸びることは鉱物資源でも掘り当てない限り難しいです。
 聖域なき構造改革は当時の言葉ですが、相応の負担をしながら折り合いを付け、共存共栄を図って行かなければなりません。
 私たちは、8年前から自主事業と位置づけられている「療育塾」としての要素と、放課後等デイサービスを併用して実施しています。そこから得られる利益を、新規事業として障がい者の雇用や住まいに投資するという仕組みです。それを理解して頂いている保護者が入会され、アンケート調査やその報告書をとおして、ご意見を収集し、時期の経営計画に反映する仕組みです。
 鎌倉市には上記のような①療育塾+放課後等デイサービスが1カ所、②療育塾のみが1カ所、③療育塾+就労移行支援が1カ所、④シェアハウス型GHが1カ所、⑤農福連携の農地が1カ所と整備されてきました。①②が一般企業程度の利益が出ます。③は損益分岐点です。④⑤は公的資金の入らない自主事業で、現状、採算があいませんが、その原因は利用者の数が少ないことです。数年後に利用する方が増えれば採算性も目指せますが、数人でも「たすく」の利用者が必要とならばやらなければなりません。

 つまり、一貫性と継続性のある支援体制のためには局面では無く、全体の地域の面で捉えたグループ(連続体)として考えることが必要です。

 由比ガ浜こどもセンターは、地域貢献の一貫として位置づけ、児童発達支援事業と放課後等デイサービスのみの運営をする機関として位置づけておりました。この形態も、放課後の重度心身障害児、医療的ケア児支援に特化するので、直ぐには採算が合いません。提出書類では5年後に良くて損益分岐点になるように、設定しました。とにかく鎌倉市は、観光地で人気スポットだから、内心は入居拒否する人が後を絶ちません。
 
 雪ノ下ファミリーマートの五十嵐さんや
 御成通りの海老塚ビル(写真、下)の海老塚さんのような有志の人に頼るしか無い。

 そう言った意味で、由比ガ浜こどもセンターはチャンスでしたが、滑り落ちました。

 重度心身障害児や医療的ケア児支援は奥が深く、私と同席した大久保先生のような国立久里浜養護学校の職員経験者は、大変な設備の中で実績を出してきましたから、中途半端なことはできません。教室長予定だった大久保先生は、細かいですから特に出してきた備品が秀悦で、500万近くの購入物品を予定していました。そのための融資も信用金庫から受けました。
 私たちは、社会的企業ですから、鎌倉市という地域の面を何とかしようという会社であり、鎌倉市に貢献したいと思っている会社でもあり、
 今回は、鎌倉市に「不要」「大きなお世話」と言われてしまった会社ということにもなります。
 だから今回はショックです。本当に。
 10年前、何の因果か鎌倉市で創業したのは「ふれんど」というボランティア団体に深く思いを感じてからであり、逗子の湘南の凪があったからであり、カヤックがあったからであり、雪ノ下の五十嵐さんが鎌倉シャツの創業地を「障がいがあるとか何とかそんなの関係ないから使って良い」と言ってくれたからであり、由比ガ浜の土地を紹介されて「ここなら通ってくる障がい者も良い所だなと思ってくれるかも」だからです。ご縁を大切にしてきました。
 そのご縁がこれで切れたから、残念なのです。

●「(自家用車による)送迎はどうしてしないのか?」というご質問

 次は想定内でしたが、送迎はどうしてしないのかという問いです。「送迎」は車で送迎することばかりじゃ無いというのが私たちの強い主張です。知的障がいをはじめ、発達障がいのある人たちにとって、歩行したり、公共交通機関を利用したりすることは、とても大切な「学習」です。そして、地域の町並みや公共交通機関に彼らが認識されることで、バリアフリー環境が整うのも事実です。
 当然、これにはリスクも伴います。一時的にであっても「乗り降りが遅くなってしまったり」することで、差別や偏見を助長することにもなるからです。こんな時は同志として障がい者をみていない、いわゆる「哀れみ」の対象としてみている人にとっては「車で送ってあげた方が良い」となります。同志として一緒に歩いてきた私たちは、差別や偏見に対して受けて立つ立場です。これと闘って、コミュニケーション支援ボードの普及などを実行してきました。
 放課後等デイサービスで行われている、自家用車による送迎を続けるのは止めや方が良いです。学校のスクールバスも交通網がしっかりしている地域では廃止した方が良いです。
 津久井やまゆり園で19人も殺されてしまって、閉鎖された環境下で「支援」をすると「施設内虐待」ということが生じることは、国民の目にも明らかになりました。脱施設に向けて徹底的にやっていかなければなりません。そのためには、できる限り他人に頼らず、移動できる環境は、地域が作っていくことです。一人では上手く移動できないんだから、行きたいときに出掛けられる環境を地域が作る。それには個人の学習も必要ですし、地域の努力が早いうちから進められることが最も大切なのだと考えています。
 
●親の思いについて
 最後になりましたが、鎌倉市からうまく外されたからと言って、スタッフの一部の人たちから出ている早急の移転論は危険です。社会的企業である以上、ニッチをしっかり埋めていく、これからも鎌倉市をはじめとしたこの地域の子どもたちやそのご家族には、しっかり貢献するように努力をすること。たすくの信念をぶつけてみて、親亡き後の問題をいつも憂いて仕事をすることが大切です。
 それにしても、日曜日のクリスマスイブの夜に落選通知が届くように郵送しなくてもいいのにね。いろんな人にお願いしてしまっていたり、お金の準備していたり、どれだけ祈るような気持ちでスタッフが待っているか想像するべきですよね。ここ数日の関係者の表情を見るといたたまれなくなります。そんな気持ちでブログを書きました。
 ただし僕も、そういうところがありますよね。心から反省します。デリカシーが無いこともしてきた。一つ一つ丁寧に「人の気持ち」を大切にしてこなかったから、こう言う目に遭ったんだと僕は思っています。それが「全部自分事」です。
 たすくを利用している方々に対して、一人一人丁寧に気持ちを交わしていくことが大切です。もう少しです、もう少しで一貫性と継続性のある支援体制が鎌倉で整いそうでした。療育塾からはじめて、有料サービスを提供する(お金を取る)という自分との戦いをして、地域に根ざしてインフラを整えてきた。10年目ではじめて地域貢献という「綺麗な仕事」ができそうだった。素晴らしい(とても手に入らないような設備付きの)建物を貸してもらえるかもしれないという幸運はやってきませんでした。残念。
 でもこれで、使命が明確になりましたね。
 ニーズが高い地域などデータを提供して頂き、移転先として名乗りを上げて頂いた方には、重ねて御礼申し上げます。国内が保守的(行政主導)になっている以上、どこへ移転しても同じような気もしています。片思いの鎌倉市がうちを落とすくらいなら日本を嫌いになりませんが、東京や横浜も同じような感じになっています。そうなると国外へ出たくなります。日本人なので、それには時間が必要です。もう少し、考えてみます。

本日で仕事納め、冬休みは体力が余ってしまいますから、
利用者を早く受け入れることができよう、年明け直ぐにしっかりがんばりましょう!!


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外部ブログ 発達障がいの教育的支援#たすく代表日記 投稿日時2017/12/30 13:27
2017年12月29日(金) 
 
 うちは、カリスマ経営ではないし、ABAのようなアメリカで発祥し、確立された学問体系を守る立場でもない。(ただしTEACCHは理念ですから、かなり近いと思います。)

 TASUCの療育メソッドは、常に更新し、改善し、共有して、
 メンバーの皆さんへ、確信をもって、伝えることが目標です。
 常に改善、常に行動、人と違ったことをする「ニッチ」です。

     我ら、周囲に満ちる豊かな水源
 
 今日の後半の協議の柱だった、本人や家族を支えるための個別の支援計画(カテゴリー10)を本格的に電子化、クラウド化するためには、臨床研究が必須です。最も必要なシートは家庭生活、ご家族との協働から発生しますし、記入のしやすさなどの使い勝手も重要です。


 だから、3〜5年くらいかけて、毎年、資料を作っては直し、作っては直ししてきました。
 電子化とクラウド化のメリットは、共有のしやすさですが、動画が共有できるのも、隠れたメリットです。これも作り込んでいくうちに出会った発想です。
 たすくグループは、12月28日、29日、30日は、全スタッフが集まって、最新の療育をブレスとしながら学ぶ「療育検討会」を行っています。
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外部ブログ 発達障がいの教育的支援#たすく代表日記 投稿日時2017/12/29 17:30
2017年12月09日(土) 
 札幌の円山に教室を借りることができて、ホッとしている所です。 親切なオーナーに、総務の川地さん、川地さんがいなければ、多分借りられなかったな。鎌倉雪ノ下教室の五十嵐さんをはじめとして皆、そうだけど、「ここでやってみろ!」って感覚は大切です。
 だから札幌もきっと上手くいく。地域の人に役に立てる居場所になると思います。

 会社を始めてばかりの頃に、かなり信頼できる、今でもお世話になっている経営コンサルタントから、たすくは、「ニッチ」なのだ、そういうことを宇開さんはやっているだろうと、言われることがありました。10年前からアドバイザーに助けて頂いたのですが、この「ニッチ」だけ、嫌な印象でした。 今は、客観的に僕たちは「ニッチ」だった、と言うことができます。


 最初は6時間もかけてアセスメントをして、個別の教育計画をつくり、学校と共有する資料をつくってきたし、
 東京都知的障害特別支援学校8校でアセスメントを実施して6年、鎌倉から遠くは清瀬まで2時間かけて通ったりしています。
今度は、医療的ケア児支援の放課後等デイサービスを計画したりしているのですから。社員は40名だが「精鋭」ってのも、ニッチ市場での一致した見解かも。

 たすく代表 齊藤宇開

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外部ブログ 発達障がいの教育的支援#たすく代表日記 投稿日時2017/12/09 08:05
2017年11月28日(火) 
ノルディックウオーキング大会で
皆さんの笑顔を見ていると、
これまで継続してきた努力の成果がハッキリ見えて、
自然に出てくる、嬉しい気持ちなんだと思いました。

みんな、感動をくれてありがとう!

閲覧数345 カテゴリ1.理念の共有 投稿日時2017/11/28 21:48
公開範囲外部公開
2017年11月17日(金) 
皆さん、ビルの屋上を貸して下さる方を探しています。
是非、ご紹介下さい。

閲覧数336 カテゴリ1.理念の共有 コメント0 投稿日時2017/11/17 20:28
公開範囲外部公開
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■プロフィール
齊藤宇開(たすく代表)さん
[一言]
We are HAPPY, so You are HAPPY. Because We will be TASUC!
■この日はどんな日
書き込みはありませんでした。
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