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2012年06月07日(木) 

日本発達障害学会第47回研究大会 入門講座

横浜国大の,渡部匡隆先生が,私に機会を与えてくれました。
今年の8月11日土曜日9:30から
「自閉症児へのコミュニケーション支援」という演題で入門講座を行います。
http://jasdd-yokohama.jp/

以下のような内容を考えていますので,是非,機会がありましたら,お越し下さい。
特に,学生さんが参加してくれると良いなあと思っています。

 

 

本講座では,受講者と共に,「自閉症」のある人のコミュニケーション支援について検討していく。

(1)コミュニケーションに関する不全感

 まず自閉症は,脳の器質的な障害であることを主な原因としているために,コミュニケーションは,主障害であること,そのために,ほぼ全ての自閉症のある人は,コミュニケーションに何らかの不全感があることを,「流れ星のエクササイズ」と「ていかをえまな」のワークで体験,整理し,受講者全てで,共通認識を試みる。

(2)コミュニケーションの成り立ち

 続いて,コミュニケーションの成り立ちは,話し手から聞き手の流れがあり,最終的には双方向性を目指すことを理解した上で,一般的なコミュニケーションの成り立ちについて紹介する。典型的な発達のコミュニケーションの成り立ちから,当事者への支援を導き出すことは,より確かな支援プログラムの成立に寄与するだろう。

(3)子どもたちの実態に応じたコミュニケーション支援のための道標

 そして,本講座では,視点移動・空間認知などの知覚(perception)から,判断(judgment)・運動企画(programming),実際の運動(action),協調運動(coordination)のサイクル(Perception-first cycle)が,社会性(social interaction)につながる真のコミュニケーション支援を展開する最も有効な方法論であるという考えを,鈴木(2009)や宇佐川(1998)の研究から論じていく。その上で,視点移動・空間認知などの知覚(perception)を重視した学習場面のVTRや,実際の教材教具を紹介する。

 視点移動・空間認知などの知覚から,協調運動,社会性へのアプローチにつながるサイクル(Perception-first cycle)が,自閉症のある人へのコミュニケーション支援の「道標」であるという主張を題材に,受講される皆さまが,明日からの実践に向けたアイディア創出に寄与できるような入門講座にしたいと思う。


閲覧数2,313 カテゴリ4.協働・スケールアウトが可能な組織 コメント1 投稿日時2012/06/07 17:25
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