2012年10月18日(木) 

こんばんは、たすくの渡邊倫です。

 台北視察研修の二日目は、台北市立育航幼稚園と優兒巧職能治療所に行ってきました。

 

①台北市立育航幼稚園

 台北市内の長春路に面する大きな育航幼稚園です。今回、長庚大学の靄雯先生と一緒に見学をしました。育航幼稚園の園生活は,朝8時〜16時。共働きしているご家族のニーズに応じて,子どもたちは早朝7時半から登園も可能であり、また放課後18時半までの延長託児も行っています。 学級編成は、9学級中の1学級がスペシャルクラスを設置していました。この学級には、就学時に市内小学校(普通学級/特別支援学級)に入学を予定している幼児のみ8名が在籍しています。

 園では、基本的に活動の場所やルールの環境整備ができていて、子どもたちがのびのびと活動して姿は印象的でした。スペシャルクラスの子どもたちは,日常の幼稚園生活の他に,週1回の個別指導の機会が保障されています。 育航幼稚園は、文山特別教育学校にサポートを受け、文山特別教育学校の先生がセッションとIEP作成の担当もされています。台北独自の専門家連携の1つの方法です。

 

②優兒巧職能治療所

 優兒巧職能治療所は、この道25年のベテラン作業療法士が行っている台北市北部にあるクリニックです。 台湾は、OT,PT,STが個人事業所を展開するケースが少なくないですが、優兒巧職能治療所は実績のある治療所です。 優兒巧職能治療所の対象は、幼児〜学齢期(小学生)です。発達障がい児ばかりでなく、脳性麻痺の子どもたちも幅広く受け入れていました。

 今回、台湾師範学校の亭芳先生と一緒に、2名のセッションを見学してきました。発達障がいのある子どもにとって、身体を使った学習内容はとても難しいことがあります。だから、不安になったり、失敗したりする不全感を持ちやすいです。今回のセッションは、プログラム構成や身体的プロンプトのフェーディングがとても参考になりました。


閲覧数1,897 カテゴリアルバム コメント2 投稿日時2012/10/18 01:38
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