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2015年11月20日(金) 

 早稲田の非常勤講師は,もう3年目です。
非常勤講師室には慣れましたが,結局、誰とも親しくなれません。
やったことがある人は分かると思うのですが,だいたい孤独です。
僕なんか,子どもも多いし,いつも誰かと一緒ですから,たまには良いですが,
他の人,特に非常勤講師を生業にしている人なんか,暗くならないのか心配になります。
僕なんかは,30分くらいですが,中央図書館にも寄れたりして,楽しみもあります。
そんな感じなんでしょうね。

ところで,教育学部の心理を担当しているのですが,
学生さんの多くは「教員」志望か,「大学院」進学です。
僕は両方とも経験しているし,相談には乗ってあげられるんですが,弊社志望はほぼゼロですね〜

今日は「報酬ネットワーク」について,講義しました。
報酬系がうまくいってないことが多い発達障がいですが,
大脳の可塑性との関連が指摘されてから,報酬系は俄然注目されています。
学生には,自分たちの子ども時代,親にどんな報酬を受けたかとか,
学校の先生は,どんな報酬を与えてくれたとか,考えながら講義を進めていきます。
味覚の報酬の強さや,
選択行動(Choise Making)による報酬系の高まりを実感するために,
今日は,
ブルボンのアルフォート7種類!(みんな知ってた??)や,
競うように並んでいたヤマザキナビスコのオレオ5種類!などを使いました。
みんな美味しそうに選んでましたね〜

やっていくと,
発達障がいがあろうが無かろうが,報酬系は身近な「教育的課題」であることが実感できます。
 我が国の教育では(小学校から),ほとんど報酬に「味覚」は使いませんし,ハグなどの「触覚」も使わない先生は使わない。
 いわゆる「聴覚」による報酬が多く用いられています。
 さらには,うちの死んだ親父みたいに,頷くだけ(本人や周囲が誉めていると定義している)の先生もいます。
 まあ,この報酬系の延滞コントロールの凄さが、日本人の献身や努力家であることの一助を担っているのでしょう。

 ただし,申し上げたいのは,発達障がいのあるお子さんにとっては,この報酬の定義がなかなか合わないことが多いのも事実です。
 即時強化や分化強化という考えがあり,
 感覚統合などを学べば,触覚などの「身体感覚」も大いに報酬になり得る。

これからも,広く学んでいきたいと思います。
写真のアルフォートの選択が示しているように,
定型発達の幼少期は,「お菓子の選択」に満ちあふれた文化なのだから!

 

http://www.bourbon.co.jp/catalog/category?category=29

 


閲覧数884 カテゴリ日記 投稿日時2015/11/20 22:12
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